「杉玉」

店の出入り口に吊るしてある大きな「杉玉」です。

杉の葉を集めて球体にしたものですが、どんな意味があるかご存知でしょうか。

造り酒屋などで緑の杉玉を吊るすことで新酒ができたことを知らせる意味が

あります。徐々に茶色へと変化することでお酒の熟成が進んでいることを表して

います。

この大きな杉玉が吊るしてあるのは鰻で有名な西宮「竹葉亭」さんです。

酒造「白鷹」緑水苑にありますので杉玉が吊るしてあるのですね。

竹葉亭では「ひつまぶし」を頂きましたが、お櫃の蓋には各々に異なる

漢字が一文字記されており、私のお櫃には「富」と書かれてありました。

縁起の良い「富」の字にあやかりたいものです。

 

 

さてさて、そんな年明けは免許の更新がふたつありました。

1つは運転免許証。

そしてもう一つはこちら、「宅地建物取引業者免許証」の更新でした。

 

今回で兵庫県知事免許(15)となりました。

このカッコ内の数字は更新回数(現在5年に一度更新があります)を表して

おり、恐らく15というのが現時点での最大数だと思います。

この免許証は店内での掲示が業法で義務付けられています。

酒蔵ではありませんが、業歴を杉玉に表せば「かなり茶色」の領域ですね。

枯れ過ぎて落ちないよう、気をつけて精進します(笑)