25年目の1.17

 

西宮の満池谷にある「西宮震災記念碑公演」

 

 

昨日は阪神淡路大震災が起きた1月17日でした。

この震災記念碑公園には多くの方が慰霊に訪れていました。

もう25年なのか、まだ25年なのか、ようやく25年なのか、

様々な思いでこの日をお迎えになったものと思います。

大切な方への想いを馳せながら献花されていました。

 

 

 

 

西宮市内でも1134人の方が犠牲となりました。

34000を超える世帯の家屋が全壊し、15万軒を超える住戸で

電気・ガス・水道のライフラインが分断しました。

25年前の甚大な被害が信じられないほど穏やかな今のニテコ池。

当時はこの池もひび割れて完全に干上がっていました。

 

 

予期せぬ震災で突然命を落とされた方々のお気持ち、

そして25年経っても癒えることのない悲しみを抱えて

過ごしておられる方が数多くいらっしゃること、

今一度胸に刻んで生きていかなければと思います。

 

 

当時、全国各地から届けられた多くの優しさを思い起こし、

当たり前のことが決して当たり前ではなく、生かされている

ということを改めて感じる25年目の「節目」でした。