令和5年始動しました

新しい年を迎えて早くも半月が過ぎました。皆様お変わりなく

お過ごしでしょうか。

日が落ちた暗闇に露店の光が鮮やかに浮かびます。

写真は新年1月9日の西宮神社です。

19時30分、歩道にはすでに長蛇の列が出来ていました。

20時30分から受付スタート。列は順次前へと進んでいきます。

21時頃に自分も受付が完了しました。

参加者心得書を受け取りました。いよいよ始まります。

そうです。「福男」選びに参加してきました。

3年ぶりの開催ということで会場は熱気満々です。

福男になれるかどうかは後に行われるくじ運次第です。

くじ引きは真夜中の深夜0時に始まりました。

列に並ぶこと1時間半、ようやく自分の番が巡って

きました。緊張の瞬間です。

1千人を超える参加者が狙うのは赤門前のAブロック、

定員は108人です。厳しい戦いとなります。

好位置を確保すれば「福男」のチャンスが巡ってきます。

くじ引きの結果はなんとAブロック、しかも縁起の良い「77番」

札でした。

そもそも一番福を狙える走力はありませんが、赤門前に

立てたことが福来たるです。黄色い手袋も頂戴しました。

午前4時再集合、神社の前には参加者だけでなく、報道の

カメラもたくさん来ていました。

集合してから出走まで2時間あります。

空白の2時間が何を意味するかは後に知ることになります。

運営の方々から注意喚起の檄が飛びます。

「これはレースではなく、神事です!くれぐれも怪我人

が出ないように!」

「体力に自信がない人は勇気をもって後ろへ下がってください。

倒れて重なったら命にかかわります!」

命がけの行事であることを認識して、身が締まります。

説明の後に待っていたのはウォーミングアップでした。

運営の方の指示に従って封鎖道路や歩道を使って順に

ダッシュを繰り返します。

そして圧を感じてスタートするシュミレーション。

詳しくは書きませんが、なかなかハードなものでした。

いよいよ緊張の6時が近づいてきます。

自分の場所はチョークで「77」と書かれた場所です。

スタート前の風景です。荘厳な朱門が目前に迫ってきます。

6時開門。一斉に230メートル先の本殿へ向けて走り

だします。怒号と汗と砂埃が舞い散る中の激走です。

3番福は遥かに逃しましたが、一生忘れ得ない貴重な

経験となりました。

数十秒の疾走ですが、この開門神事を行うために

運営担当の方々は長い長い時間、打合せと準備を重ねて

こられたことでしょう。感謝しかありません。

そして一昨日は「宅建芦屋・西宮支部新年互例会」が3年ぶり

に盛大に開催されました。

懐かしいこの熱気。参加者は270人を数えます。

1年の健勝と商売繁盛を一同に願います。

料理も新年にふさわしく華々しいものでした。

メインはローストビーフ。柔らかく美味でした。

大きなスクリーンには支部紹介の映像が流され、

名刺交換や抽選会など活気に満ちていました。

熱気冷めやらぬ大盛会のうちにお開きとなりました。

元気をもらえる素晴らしい新年会でした。

運営された支部厚生部の方々に心から感謝です。

何度も何度も打ち合わせを重ねて、大変な準備だったと

思います。ありがとうございました。

会社用の福飾り。

今年は大きな一升枡に入ったえべっさんを選びました。

いよいよ令和5年が始動しました。

皆様にとって健康で素晴らしい一年となりますように、

そして商売にも招福がありますように!