3月に入り早くも1週間が過ぎました。
陽射しに温かさを感じる今日この頃ですが、皆様お変わり
ございませんでしょうか。
2月はバタバタとしている間に終わった感があります。
さて、甲陽園の現場も動き出しました。
大型の重機が入っていますが、地質、地盤調査です。
山手の岩盤地は調査も大がかりとなります。

話は変わりますが、先日の新聞に「安住の家なき氷河期世代」
との見出しがありました。
1993年から2004年の間に社会に出た人を「就職氷河期世代」
と言いますが、厳しいのは入試や就職だけでなく、年収増加率
や未婚率など様々な氷河期を過ごした世代でもあります。

更には近年の物価、不動産価格の高騰で、住宅取得も厳しさを
増しています。
最近の調査では40代~50代の持ち家率が概ね6割となっており、
30年前から1割ほど低下しているようです。
とある日の新聞には「仲介会社の選び方」という見出しの記事
があり、「地域密着の老舗が頼りに」という文言がありました。

「大手不動産会社も選択肢になるが、特定の地域に強い地場の不動産
業者が頼りになることが多い」との記述もありました。
ありがたい言葉です。
地元に根付いた情報はもとより、地場の業者には転勤がありません
ので基本的に担当者はずっとそこにいます。
その安心感も大きいと思います。
開業から15年継続している不動産会社は約半数という宅建支部の統計
もあります。厳しい業界ではありますが、長く継続することが信用に
繋がるのも事実です。
書庫から古い本が出てきました。
田中角栄著による「日本列島改造論」

昭和47年の発刊ですので、50年以上前になります。
読み返して驚くべきは半世紀以上前の列島論に「明石海峡大橋」の計画
や「関西国際空港」の実現、はたまた「リニア新幹線」の開通目標まで
記述があることです。
今の日本に50年後の列島計画はあるのでしょうか。
インフラや旧耐震建物の老朽化、原発の排水処理問題など様々な課題
山積の中で将来のビジョンが描きづらいのも事実ではあります。
庭の白梅が小さな花を咲かせました。

いよいよ季節は本格的な春へ向かっています。
あたたかな日が待ち遠しいですね、と言っている間にすぐに夏日
がやってきます。
くれぐれもご自愛の上、お過ごしくださいませ。