重箱の小宇宙・・「美味しんぼ」みたいな表題(笑)
「土用の丑の日」といえば真夏の真っただ中ですが、夏バテならぬ
冬バテ防止に業者仲間と一緒に、しばらく「食べたいな・・」と思っていた
鰻を食べに行きました。鰻は随分久しぶりです。
三宮にある「うなぎ青葉」さん。
阪急三宮駅の北西徒歩約3~4分の距離です。
店内には立派な和額も飾ってあります。
待つこと20分くらいでしょうか。目の前にお重が到着!!
この蓋を開ける前のワクワク感がたまらないです。
蓋を開けると芳醇な香りが鼻から脳を刺激し、分厚い鰻たっぷり1尾が
目に飛び込むと、思わず唾を呑み込みます。
柔らかくて香ばしくて、タレも絶妙で大変美味でした!
鰻には豊富なビタミンと栄養価が含まれ、いわゆる夏バテ予防によく食べ
られますが、実は冬眠に備えて養分を身体に貯える秋から冬にかけての時期
が旬らしく、夏より冬の鰻の方が美味しいとも言われています。
あっという間に一粒残さず完食。
「重箱の隅をつつく」絵。
本来の意味は「もったいないから隅の隅まで残さない」ではなくて、
「問題としなくても良いような些細な事柄を、いちいち取り上げては細々と
うるさく言う」という意ですが、最近の国会中継など聞いているとまさに
重箱の隅をつつき合っているようで、なんとも虚しさを感じますね。
細々した個人攻撃や揚げ足とりではなく、大局を見据えた前向きな議論こそ
国会にはお願いしたいものです。