「教育論」

昨日は兵庫医科大学の「平成記念会館」へ行ってきました。

平成記念会館

「下村博文」文部科学大臣の講演会を聴講する為です。

後学の為と言っては何ですが、現役大臣のお話を聴けるチャンスはそうそうありません

ので、貴重な時間でした。兵庫県知事、西宮、芦屋両市長をはじめ西宮の主要な大学の

学長さんもご出席されていました。

色々なお話がありましたが、興味深かった一節は

「日本の教育においては18歳で学力のピークを迎える。大学に入ってしまえば余程の

ことがない限り卒業できる(中略)東京大学からノーベル賞受賞者はほとんどいないが

世界的に東大より下位ののシカゴ大学では50名以上が受賞している。

シカゴ大学の入試では面接で本人の意欲や性格、適正を見る。又、進級などの要件も

相当厳しい。」

「日本の大学では助成金が減らされることを懸念してこれまで留年生をなるべく

出さない方針でやって来たが、私は逆だと思うので、これからは留年生をたくさん

出す大学こそ助成して行く・・・」

なるほどと思いました。

 

講演会

以前とあるラジオでこんな話を聴いたことを思い出しました。

「返事ができる子」、「靴を揃えて上がれる子」、「率先して挨拶ができる子」

「できる子」は必ずこの3つのことが備わっているようです。

「できる大人」も同じことが言えるかも知れません。自分も努力します(笑)