西宮のシンボルでもある「甲山(かぶとやま)」。
遥か昔、1200万年前の噴火によって甲山の元ができ、その後雨水に
よって削られて現在の形になったようです。
その甲山の麓に位置するお寺が「神呪寺(かんのうじ)」です。
平安時代に開かれたようです。
約400年前の戦国時代にいくさの影響を受けて衰えたものの、江戸時代
には現在地にお堂が建てられ、今日の神呪寺が出来たようです。
噴火があった1200万年前を1日前(24時間前)に例えて考えてみると、
平安時代の1200年前はわずか9秒前、戦国時代の400年前はわずか3秒前の
出来事となります。気が遠くなるような歴史ですね。
しかし、今日の目的は神呪寺ではなく、神呪寺から続く登山道です!
久しぶりに甲山の山頂を目指してみました。
なかなかの急こう配。息を切らせながらの一人登山です。
登山道を15分ほど登るとそこはもう山頂。山頂には平たい広場が
あります。
正直、普段の運動不足がたたり、結構キツい。しばし休憩です。
標高約300Mの山ではありますが、下界を望むとなかなかの景色。
いい汗かいてデトックス。すがすがしい気持ちになりました!
でも、日頃から運動しなきゃダメですね。