和食あり、
洋食あり、
中華あり、
忘年会が続きます。今週がピークです。豪華な食事にありつけて有り難いのは
もちろんですが、贅沢で恐縮すら覚えます。
忘年会を終えて、外へ出ると街は眩いほどのイルミネーション。
強風で倒れる前々日のルミナリエ。約30万個のLEDが放つ光の芸術です。
今年は青や緑を基調に構成され、派手さの控えめな分、「鎮魂」という本来
の意味に相応しい感じがしました。
震災からもうじき21年。
21年前のあの冬、電気、ガス、水道のありがたみ、そして何より生命の儚さ、
人の優しさ、心配や感謝など、色々と実感する日々でした。
もはや街には地震の痕跡は殆どありません。
ルミナリエは、人の心に潜む「慢心」という闇を照らす、「光」でもあるの
かも知れません。