目覚ましい経済成長を続ける中国。
暗い路地裏を抜けると巨大なビル群。
経済の成長とともに貧富の格差は広がる一方であり、農民を中心とした
民衆の不満はいつ爆発してもおかしくない。
この「光と影」こそが中国が抱える大きな問題である。
しかも開発に絡む幹部の汚職頻発など、政府に対する怒りは高まっている。
政府はこの怒りの捌け口として「反日感情」を煽るべく方向に導いている。
紀元前の四大文明「黄河」は言うに及ばず、三国志に知られる三国時代など
様々な盛衰を経て4,000年にもわたる歴史を誇る大国。
日本人にとって中国は地理的にも近く、中華料理も身近なのに「中国」という
国は遥か遠い。
終局的には個人と個人の繋がり中でお互いの理解を深めるしかないの
だろうか。
以上、神戸「南京町」から取り留めのないリポートでした(笑)