さて唐突ですが、「海藤花」と書いて何と読むでしょう?
第一ヒント
下写真のお品書、ということで食べるモノです。ちなみに500円です。
第二ヒント
実物はこんな感じです。
下写真の奥、左から二つ目の器が「海藤花」です。何かの煮物です。
正解は・・
「かいとうげ」と読みます!
タコの「卵」の煮付けで、明石の名産らしいです。
卵粒が連なって垂れ下がる様子が藤の花房に似ていることから
命名されたらしく、見た目は鯛の子に似た感じですが、食感はより
しっかりとしています。オツなお味でした。
こんなオツな品々を出して頂けるのが、三宮「藤原」さん。
知る人ぞ知る名店、同業の友人に教えてもらい、一緒に伺ってきました。
なかなか予約の取れないお店との前評判に違わず、やはり満員御礼。
カウンター12席ほどの小さなお店で、雰囲気は下町(失礼!)ですが、
味は一流!まさしく「料亭」といった呼称が相応しい店。
オカラ、きずし、海藤花、貝の煮付け、すじ焼、鯛の「アラ煮」、出し巻き・・・
〆のとろろご飯まで圧巻でした!
場所は・・満員、いや名店なので内緒にしておきます!!(S)