早くも3月半ばへと突入しております。
昨日は、かの大震災から丸6年、新聞やTVの特集を見て、少しずつ、でも着実に前を
向かれている被災地の方々のお姿に逆に元気付けられる気がします。
月並みですが、心安まる日が一日も早く来られることをお祈りしております。
さて、時事ネタとなりますが、最近は森友学園の一件が世間を騒がせています。
国(財務省)は契約不履行を理由として、売却価格(1億3400万円)で買い戻すので、学園は
原状の更地へ復した上で土地を返還せよ、と求めて行くようですね。
学園を擁護する訳ではありませんが、完成間近の建物を「更地に戻して返せ」とは強引ですね。
施工会社側から見れば、森友側からの資金回収は困難必至でしょうし、精魂込めて作ったものを
壊されることは、想像し難い災いでしょう。
今後は契約に基づいた法廷論争へと向かうのでしょうが、そもそも「政治的圧力はあったのか」、
「売却価格は適正だったのか」、「認可は適切だったのか」、「根幹的原因は何なのか」など、
本来議論すべき論点がすり替えられ、曖昧な形で終息を図ることは許されないと思います。
さて話は変わって、表題「行列のできる店」へと参ります。
行列に並ぶのが苦手な私ですが、「食べてみたい」という欲望に駆られて、休日の朝、並んで
きました。今、TVなどのメディアで話題の「乃が美(のがみ)」西宮店さん。今津駅近くに
あります。北は関東、南は九州まで出店ラッシュ中の「高級生食パン」屋さんです。
午前11時が開店でしたが、店前に着いたのが10時40分。すでに12、13人の行列ができていました。
整理券が配られ、事前オーダーを取ってくれます。ちなみに一人「3本迄」とのことでした。
先日のTVで言っていましたが、表通りではなく、裏通りに店を構えることで家賃を安く
抑えているそうです。職業柄つい見てしまいますが、民家を改装したお店ですね。
ちなみに価格は1本(2欣)で864円、ハーフ(1欣)で432円です。
行列に並んだ後も続々と人が集まってきます。
なんと、開店時間の午前11時時点で既に「当日分完売」、受注はストップしていました。
数量制限されるのは良いと思いますが、開店時間に行っても買えないのは、遠路はるばる
来られた方には厳しいでしょうね。
おしゃれな紙袋にうやうやしく収まる「生食パン」。確かに「高級感」たっぷりです。
こちらが1本(2欣)のサイズ。
生のまま頬張ってみると、耳まで柔らかくて、甘かったです。
当然、焼いても柔らかく、美味でした。
手土産にしても喜ばれること間違いなし!ですが、購入すること自体がなかなか困難です。